お正月も終わりそうだ!そろそろお雛様を出そうと思った方ーー!!
少し待って下さい!
実は、お雛様を出すのに適した時期というものがあるのをご存じですか?
但し!!あくまで目安として参考にして頂けたらと思います。
◆ ひな人形を飾る時期は?
ひな祭りは、江戸時代頃から女の子の成長と健康を祈る行事として始まりました。ひな人形は、立春から2月中旬にかけて飾り始めるのが一般的で、日柄は大安が良いとされています。また雨水の日に飾ると良い伴侶に巡り合うと言われています。
と、簡単に書きましたが、????がいくつが出てきたと思います。順に説明したいと思います!
2019年 立春はいつ?
覚え方は簡単!
立春とは、節分の翌日 2月4日です。豆まきで厄を払い清めたところで、春を迎えるんですね!
2019年 大安の日
初節句は特におめでたいことなので、演技を担ぐなら大安を選ぶのも良いと思いますよ。
2月 4日 (火)
2月 9日 (土)
2月15日(金)
2月21日(木)
2月27日(水)
雨水(うすい)って?
雨水には、空から降るものが雪から雨に変わり氷が溶けて水になるという意味があり、立春から数えて15日目頃をさします。
2019年の雨水の日は2月19日です。
◆ ひな人形をしまう時期
昔から、飾る時期の事は聞いた事がなくても、ひな人形をしまうのが遅いと嫁に行き遅れると言うのは良く聞きますよね!
その理由として、ひな人形には子供の厄が移っている為、いつまでも身近に置いておくとまた厄が返ってきてしまい、幸せな結婚ができないと考えられ、早く片付け災いを遠ざけよう!という思い。そしてもう一つは、季節の行事を大事にし、面倒がらずにきちっと片づけましょうという事らしいですよ。例え迷信だとして、良い伴侶に巡り合って欲しいのは親ごころというものですよね!
しまう日は、雛祭りが終わり3月中旬頃の晴れた日にしましょう!
ひな人形をしまうポイント
- 人形は湿気を嫌うので、湿気のない晴れた日に!
- 人形の顔や着物を手の皮脂で汚れないように手袋などをしましょう!
- ホコリは、筆などで優しく払いましょう。
- 飾った逆の順にしまいましょう。
- お人形の顔は綿や柔らかい布、ティッシュ等で包みましょう。
- お人形を箱に納める際は、お人形が動かない様に隙間に薄紙等を軽く入れましょう。
- 防虫剤は、人形用防虫剤を使いましょう。
※ガラスケースの雛人形もしまう時にはひと手間を!
ガラスケースの中に湿気がこもらない様に、少し隙間を空け中に防虫剤、乾燥材を入れる事をおすすめします。
収納場所
綺麗に片づけた後は収納場所にも気を配りましょう!
温度差があまりなく直射日光が当たらない、風通しのいい場所がベストです!となると、押し入れの上の段や天袋などの高い場所が適切ですね。